オリジナル缶バッジは自分でも作れます
缶バッジの主な原料は主体となるのがブリキで錫メッキが施された薄い板を貼り付けて出来ています。
加工のしやすさとコストの面から使われていますがステンレスの場合だと長持ちはしますが製造する際の曲面部分の加工がしにくい事と費用が高くつくのであまり使われていません。
メッキが施されていないスチールだと錆びやすくなっているので材料には向いていないのです。
経費の面からブリキが使用されていますが錫メッキが無いと錆びやすいのが難点です。
オリジナル缶バッジはツルンとした表面に仕上げるために透明なフィルムを使用しています。
専用の金型にボタン状の材料を入れデザインが書かれた紙とフィルムを順番に並べプレスして作ります。
この際紙とボタンは熱によって圧縮され絵柄と一体化させるので剥がれる事はありません。
最近では自分でオリジナルバッジが作れるキットも販売されより身近な物になりました。
裏面の安全ピンも機械でくっつけるので落ちる事は無いです。
デザインに使われる紙は艶出し加工がなされた光沢紙や半光沢紙コピーやノートにも使われている上質紙木材の色を残したクラフト紙や和紙等でも出来ます。
和紙は薄くても丈夫ですが印刷には向いていないので素材そのものを活かした仕上げにするのには最適でしょう。
最近では企業が宣伝効果を兼ねてオリジナル缶バッジを作るのも珍しくなくなりました。
簡単に出来る上に捨てられる事が少ないので作られています。