ぼかし肥料のいいところとは何か
ぼかしとは、米ぬか、魚かす、骨粉、魚かすなどに微生物を加えて醗酵をさせたアミノ態肥料のことをいいます。
土の中でも微生物が醗酵を行っていますが、自然に任せたままだと、時間がかかってしまうので人工的に醗酵をさせるのです。
本来、植物は成長するために日光による光合成が必要なのですが、ぼかしに含まれるアミノ酸は、光合成がなくても植物の生育を促進することが可能で、収穫量を増やすことができます。
また根からの吸収も良く、効果が長持ちするのです。
そのため冷夏で日照が少ない季節でも天候に左右されること無く、植物の生長するための肥料の効果を望むことができます。
有機栽培を行う人にとってはかかせない肥料となっています。